2021-03-06

心に寄り添う「灯り」を。【部屋別】照明プランのポイント

照明を使い分けて心地よい空間に

明るいだけでなく、心地よい空間づくりに欠かせないのが「照明」。
照明の種類や光の強さ・色・取り入れ方などによって、
お部屋の印象が大きく変わります。お部屋の役割やシーンによって照明を変えれば、
よりリラックスできる空間になるはずです。

全体を照らす主照明に加え、補助照明を置くことを基本に
インテリアの照明プランを考えてみましょう。
「1室多灯」にすることで光の強さや分量を調節でき、
くつろぎの場を生みだせることでしょう。
  
 
 

光の色や強さを調整する「調光・調色機能」

近年多くのご家庭で取り入れられているLED照明は、
以前より格段に機能性がアップしています。
そのなかでも特に注目したいのが「調光・調色機能」。
スイッチを押すだけで、光の強さや色が変えられる照明器具も多く展開されています。

ゆったりとリラックスしたいなら温かみのある電球色を、
勉強や仕事に集中したいなら明るく白い光の昼白色を選ぶなど、
ひとつの照明器具によって使い分けることができます。

それでは、部屋別に心地よい照明の取り入れ方を見ていきましょう。
 
 

 

心地よさは「灯り」から。【部屋別】照明プラン

 
 
 
家族が集まる「リビング」の照明プラン

リビングはお家のなかでも広い面積を占めるお部屋。
家族が集まり長い時間を過ごす場所のため、
さまざまなシーンでくつろげる「1室多灯」にするのがおすすめです。

まずは、天井に直付けし部屋全体を照らす「シーリングライト」を主照明にして、
作業しやすい明るさを確保します。
先ほどご紹介した調光・調色機能が付いたタイプなら、
用途によって使い分けられるので便利です。

そこに、読書のための灯りをスタンドライトなどでソファ近くに設置するとより快適に。
温かみのある優しい光をプラスすると良いでしょう。
また、間接照明を取り入れるのも良いですね。
天井を照らすコーブ照明や壁を照らすコーニス照明を設置すれば、
より上質感のある空間をつくることができます。
 
 

 
食卓を中心とした「ダイニング」の照明プラン

ダイニング照明の大切な役割は、食事を美味しそうに見せること。
温かみのある光で照らせば、食卓をドラマティックに演出してくれます。
一般的に使われることが多いのは、天井から吊り下げるタイプのペンダントライトです。
時間帯や用途によって調光・調色機能が付いていると便利。

ペンダントライトは、そのデザイン自体も
インテリアの一部となるのでこだわって選びたいところ。
お部屋が狭い場合はシェードが大きいと圧迫感を与えてしまうため、
小さなペンダントライトを2灯吊るしたりスポットライトにしたりと工夫してみてください。

また、吊るす位置にも工夫が必要です。
光が食卓全体を照らすように吊るすためには、
一般的に150㎝くらいのテーブルなら、
60~80㎝くらいに吊るすのが良いと言われています。

また、食事をしたり作業をしたりしているときに
眩しさを感じないよう吊るすのがポイントです。
 
 

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■おすすめの照明:
HORIZON PENDANT LAMP
-CLEAR φ29 (LEF-11)

 
 
 



演出効果も大切な「玄関・廊下」の照明プラン

玄関や廊下はお家に入った時に第一印象となる大切な場所。
窓が小さかったりなかったりする場合もあるため、
主照明とは別に足元灯やスタンドライトなどで灯りをプラスします。

家族だけで過ごすときにはほんのりと優しい光に、
人を迎えるときには明るめに照らして華やかな照明にするのがおすすめです。

また、ディスプレイコーナーをつくり、
照明で照らすことで素敵なアイキャッチになります。
演出効果も意識して照明を取り入れてみてはいかがでしょうか。
 

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■おすすめの照明:
TABLE LAMP(LBV-05)

 
 
 
 


 
明るさを確保したい「子ども部屋」の照明プラン

子ども部屋は、基本的には集中力を高める青白い光「昼光色」を
主照明として取り入れるのが良いでしょう。
インテリアの好みが変わっても使いやすいシンプルなシーリングライトがおすすめです。

ゆったりとくつろぎたい夜は、電球色にするとリラックスできる空間に。
子ども部屋でも、調光機能が付いた照明で切り替えられると便利に使えます。
 
 

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■おすすめの照明:
TABLE LAMP(LBV-03)

 
 

 

上質な眠りを意識したい「寝室」の照明プラン

オレンジがかった温かみのある光は、寝室の照明にぴったり。
ストレスを和らげて質の良い睡眠をとるためにも、光の質にこだわりたいお部屋です。

すっきりとした目覚めに適しているのは青白い光、
スムーズに入眠するために適しているのは電球色です。

写真のようにメイン照明にプラスして、
スタンドライトなど補助照明を置くと光の量を調節できます。

読書灯として手元を照らしたり、
くつろぎの空間つくる助けになったりと活躍してくれることでしょう。
横になったときに光源が目にい入らないよう、
照明器具を設置するよう心がけてみてください。
 

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■おすすめの照明:
TABLE LAMP(LBV-06)

 
 
 
 

お部屋ごとに照明を変えて心地よく

人それぞれ、「心地よい」と感じられる灯りは違うもの。
その人の年齢や育った環境、お部屋での過ごし方によって照明プランは変わります。

今回ご紹介したアイデアはそのなかのひとつ。
ご自身やご家族が快適に過ごせる灯りを、あらためて考えてみてはいかがでしょうか。
そうしてお部屋ごとに取り入れた照明は、きっと心地よい日々を運んでくれるはずです。
 
 

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