2020-05-15
くらしに取り入れたくなる、 呼吸する和紙のモビール
和紙のこよりをまるでレースを編むようにひとつひとつ糸をかけ、
名水百選「観音水」おひざもとのきれいな水でていねいに漉きあげた和紙のモビール。
この度、高野木工の公式ウェブショップにて販売開始いたしました。
お部屋に山あいを吹き抜けるやさしく澄んだ風をお届けします。
「呼吸する和紙」とは和紙の原料である「こうぞ」に、
湿度調節・消臭機能、またはホルムアルデヒトによる
シックハウス症候群防止が期待される成分「ゼオライト」を担時させた
環境に身体にやさしい新しい和紙です。
きれいな水と手漉き和紙を使用
和紙のこよりをまるでレースを編むようにひとつひとつ糸をかけ、
名水百選「観音水」おひざもとのきれいな水でていねいに漉きあげた和紙のモビール。
人の動きなど少しの風でも揺れるので、室内でも楽しめます。
全て手すきの、のびやかで繊細な和紙の世界を感じてください。
日本文化の象徴ともいえる障子は、ご存じの通り、
和紙製。直射日光を和らげ光を拡散させる特性を持つ、日本の気候に適した建具。
りくうの和紙デザイナー「佐藤友佳理」さんは、
日本人の暮らしと感性をみつめ、先人の培った紙漉きの技術を敬いながら、
新しい手法の和紙製作に取り組んでいます。
幾何学模様を思わせるような形状の和紙は、繊細さと艶やかさをあわせ持ち、
軽やかな雰囲気に仕上がっています。
和紙を漉く水には、名水百選に選定された観音水の水を使用。
一説には、江戸時代に四国カルストに降った雨が地下水となり、
洞窟から湧き上がっていると言われます。
工房のある明間(あかんま)地区に、毎日8000tの水量の恵みをもたらし、
昔は紙漉きが盛んだったとの記述もあります。
和紙の原料である「楮」に水分子、気体分子の吸着機能を保有する
「ゼオライト」を担持させ、「呼吸する和紙」を開発しました。
愛媛の紙縒り一筋、一筋、手作業により編み込み、
ゼオライト楮を漉き込んで、繊細な「楮繊維の濃淡」を軽やかに表現しました。
りくうが提案するのは、日本的な概念を持った壁です。
空気の流れを遮断せず、窓からの風や光を心地よく共有することができます。
形状や設置方法も自由度が高く、多様な空間デザインにご利用いただけます。
モビールは、レースのような美しいモチーフが
ふわりと揺れる動きが、とてもやわらかでほっこり。
一つ一つ丁寧に編み上げられていて、和紙とは 思えない繊細さ。
あなたのお部屋に、山あいを吹き抜けるやさしく澄んだ風をお届けします。
今回ご紹介した商品はこちら
りくう REQU
https://www.requ.jp/