2021-05-12
今から始める「梅雨じたく」。5月にやっておきたいこと4つ
心地よく過ごすための知恵。「梅雨じたく」
雨の日が続く梅雨は、なんだか家事がはかどらない…
そう感じている方は多いのではないでしょうか。
早ければ6月を迎える前にやってくる梅雨。
しとしと降る雨の音に気持ちが安らぐ一方で、
湿気によるトラブルや家事が進まないことにストレスを感じてしまうことも。
そこで、そんな時期を少しでも心地よく過ごせるよう
「梅雨じたく」してみませんか。
ほんの少し意識して事前に準備をしておくだけで
梅雨時期がぐっと過ごしやすくなるはずです。
5月になったら始めたい。4つの「梅雨じたく」
1．掃除しやすいシンプル収納に
モノが増えれば増えるほど、収納も複雑になりがち。
見た目はすっきりとしていても、探すのに手間取ったり
何がどこにあるのか把握しづらかったりすると、
日々の暮らしのなかでは困ってしまいますよね。
また、モノが多く収納が多すぎると掃除のしづらさに繋がることも。
そこで梅雨を迎える前には、収納をシンプル化してみてはいかがでしょう。
たとえば、キャビネットに収納しているモノを厳選すれば、
モノを避けながら掃除する手間も省けます。
普段の掃除は、掃除機やハンディモップでさっと済ませていても、
梅雨時期はふき掃除をプラスするとよりさっぱりとします。
木製家具は、水気に弱いためホコリを軽く払ってから
柔らかい布で乾拭きするとよいでしょう。
2．衣替えと風通し
じめじめとした梅雨を迎える前には、不要な衣類をリセットし
これから着るモノを手に取りやすい場所に移動させておくのが◎です。
ニットやコートなど冬の間に使っていた衣類も、
そのままにすると黄ばみや虫食いのトラブルに。
クリーニングに出すなど、素材やデザインに応じて適切なお手入れしておきましょう。
レザーのバッグやシューズなどのレザー製品も、
しっかりと乾かし汚れを落とすなどお手入れをしてからしまいます。
さらに、家全体に風を通しておくことも大切なポイント。
キッチン・浴室・洗面所・トイレなど湿気のこもりやすい場所は、
特に換気を意識して行いましょう。
3．大きなモノの洗濯
5月は晴天が続き、カラッと晴れることが多い時期。
この晴れのお天気を最大限に活用して、大きなモノの洗濯を済ませておきましょう。
カーテンやソファカバー、ベッドファブリックなど
乾きにくい大物を洗濯できる貴重なチャンスです。
この時、温かみのある冬物からさらりと涼感のある春夏物に模様替えしておけば
梅雨時期も心地よく過ごせます。
また、普段はお手入れを忘れがちなマットレスも干しておくのがおすすめです。
外に干せない場合は、窓を開けて風を当てることを意識してみてください。
布団用掃除機で吸ったり、布用除菌スプレーなどを使ったりすることも効果的です。
4．除湿対策の準備
じめじめとする梅雨のお悩みNO.1は、湿気問題ではないでしょうか。
特にクローゼットや押し入れの中は、湿気が溜まりやすい場所。
風通ししにくく、空気が滞りやすい場所は特に除湿剤などで
除湿対策をしておきましょう。
また、梅雨時期は洗濯物も乾きにくくなるため、
部屋干しのニオイが気になりにくいアイテムに変えておくのもよいですね。
乾きやすい薄手のタオルや速乾性の高いバスマットなど、
工夫して取り入れてみてはいかがでしょうか。
梅雨入り前に取り入れたい。おすすめの家具は？
1．衣類の収納に最適な桐製チェスト
衣類収納家具に適した素材である桐。四季の移り変わりに影響を受けにくく、
狂いが少ない・吸湿性・吸水性に優れているという特徴があります。
こちらの桐のチェストは「桐物語」というシリーズ。
桐の質感を存分に引き出す透明に近い塗料で仕上げられているので、
木目の美しさも堪能できます。
2．開口部が大きく風通し◎なワードローブ
衣類や小物などをひとまとめに収納するなら、
大容量のワードローブを取り入れてみてはいかがでしょう。
スライドドアを採用し、大きな開口部を確保できるよう仕上げました。
さっと開け放てば、梅雨前の時期の風通しもラクにできますよ。
また、インテリアを選ばず合わせやすい、洗練されたデザインや素材感もポイント。
突板には天然木無垢材をふんだんに使用しているので、経年変化も楽しめます。
お部屋のなかでも木の温もりを堪能していただけることでしょう。
今から少しずつ「梅雨じたく」を始めよう
本格的な梅雨時期を迎えてから慌てないように、
5月のうちから少しずつ準備しておけばじめじめした季節にも
快適に過ごせるはずです。
大きなモノの洗濯など時間と手間がかかることもありますが、
心地よい暮らしをめざして一緒に頑張りましょう。
