2021-10-06
落ち着いた大人の空間づくり。秋のインテリアコーディネート術
暑さが和らぎ秋の気配が少しずつ近づいてくると、
お部屋のインテリアにも季節感を取り入れたくなるもの。
色使いや素材感を秋らしくシフトするだけで、
ぐっと素敵に落ち着いた雰囲気を演出できます。
今回は、心和む秋のインテリアコーディネート術をご紹介します。
インテリアから秋にシフトしよう
日に日に秋が深まってくるのを感じられる季節。
少しずつお部屋も秋らしくシフトしていきたいですね。
涼やかで軽やかな色、素材を取り入れる爽やかな夏インテリアから一変、
秋インテリアでは温かみを感じる色使い、
素材感で落ち着いた雰囲気をつくるのが特徴です。
秋のインテリアコーディネート術を参考に、
ぜひ模様替えを楽しんでみてはいかがでしょうか。
秋のインテリアコーディネート術 6つのポイント
1．暖色系の色使い
秋の雰囲気を演出するのに欠かせないのが「秋色」です。
アイボリーやライトベージュなど落ち着いた印象を与えるベースカラーに、
以下のような「暖色系」の色合いをプラスしてみてはいかがでしょう。
紅葉した木々の葉をイメージしてみてください。
・「もみじ」のような赤
・「柿」のようなオレンジ
・「銀杏」のようなマスタードイエロー
・「松ぼっくり」のようなブラウン
鮮やかな秋色は、クッションカバーやチェアカバーなど
小さなファブリックで取り入れるのがおすすめ。
インテリアに使う色は3色以内に抑えると、センスよく仕上がります。
どうしても多くの色合いを使いたい場合は、
トーン（色の明るさや鮮やかさ）を揃えることを意識してみましょう。
カラーコーディネートの詳しい記事はこちら
2．ほっこりと温もりを感じられるファブリック
朝夕少しずつ気温が下がる秋。
何となく肌寒く感じたり、足元だけが冷えてしまったりすることもありますよね。
ブランケットやクッションカバー、ラグなど色や素材感から温もりを感じられる
ファブリックをプラスすると、快適になるだけでなく
ぐっと秋らしさを演出できます。
こちらの写真は、北欧のライフスタイルをテーマに
インテリアアイテムを展開する
Broste Copenhagen（ブロステ・コペンハーゲン）のクッションカバー。
北欧スタイルを映す洗練されたデザイン、
そしてどこか親しみやすいほっこりとした雰囲気がお部屋を優しく彩ります。
3．ドライな素材感の植物
お部屋に飾るだけで、秋らしさを運んでくれるのが「ドライフラワー」。
花瓶に挿して飾るのはもちろん、ドライなスワッグを壁に吊るすのも素敵。
ドライフラワーのほかにも、松ぼっくりや木の実などを
木製トレイの上に並べて飾るだけでも秋のディスプレイを楽しめます。
木製のオブジェやフォトフレームなど、
ナチュラル感のあるインテリア小物と一緒に並べると
秋らしい世界観が膨らみますよ。
4．オブジェのように美しい陶磁器のフラワーベース
秋インテリアには、温もりを感じられる質感の
陶磁器フラワーベースがよく合います。
シックな色合いを意識して選ぶと秋らしく。
そのまま飾ってもオブジェのように存在感のあるデザインなら、
空間のアクセントになりお部屋に上質感をもたらします。
5．温もりを感じる照明・キャンドル
秋の夜を優しく照らす、優しい光の照明にこだわって選んでみましょう。
メイン照明のほかにスタンドライトやテーブルライトを
補助照明としてプラスすると、光の量を調整しやすく
心地よい空間がつくりやすくなります。
暖色系の温かみのある光は、くつろぐ部屋にぴったり。
明るさや色など光の質にもこだわると、よりリラックス感が得られます。
高野木工おすすめの照明はこちら
照明プランについて詳しい記事はこちら
秋の夜長のゆったりとした時間を彩るのは、「キャンドル」。
キャンドルの魅力は、その「揺らぎ」がもたらすリラックスムード。
ぼんやりと眺めているだけで心がほどけていくような
感覚になれるから不思議です。
素敵な香りがついたもの、火を使わなくてもLEDで灯せるものなど、
さまざまなバリエーションがあります。
6．心和む秋らしい香り
秋のお部屋に香らせたいのは、以下のようなアロマ。
心和む優しい香りがぴったりです。
火を使わないアロマディフューザーやスプレーなら、
気分次第で気軽に取り入れられます。
・ラベンダー
・ゼラニウム
・ベルガモット
・ローズ
※体調によっては使えないアロマもあるため、取扱説明書を読んだり
専門スタッフに相談するなど事前に確認しておきましょう。
秋のインテリアコーディネートで季節感を楽しもう
秋のインテリアコーディネートは、「季節感を楽しむ気持ち」を
刺激してくれるさまざまなエッセンスが散りばめられています。
色・素材・光・そして香り…そのいずれからも、
心地よさを感じられることでしょう。
あなたもぜひ、ご参考になさってくださいね。
