2021-10-18
ペンダント照明で食卓が華やかに。「ダイニング照明」の選び方
ダイニングテーブルを彩る照明で人気なのが「ペンダント照明」。
弊社のショールームでも、ダイニングテーブルの上には
ペンダント照明をコーディネートしています。
お客さまからもショールームでご覧いただいているペンダント照明は好評です。
ペンダントタイプは、空間を明るくしてくれるだけでなく、
どこかドラマティックな雰囲気を演出してくれる照明。
天井に直付けするシーリングライトに比べて、
照明そのもののデザインを楽しめることが最大の魅力です。
今回は、そんなダイニング照明の選び方やおすすめのアイテムをご紹介します。
ペンダント照明はどう選ぶ？
コードやチェーンなどによって天井から吊り下げるタイプの照明を
「ペンダント照明」と呼び、ダイニングやキッチンカウンター上、
吹き抜けなど多くの場所で使われます。
吊るすタイプなのでインテリアのなかでも目に入りやすく、
お部屋のイメージを変えるほど印象を左右するのがペンダント照明。
周りのインテリアに調和するデザインを選ぶことはもちろんですが、
光の色や適切なサイズ、吊るす高さなどにもこだわることが素敵に見せる鍵になります。
それでは、ペンダント照明を選ぶポイントを見ていきましょう。
ペンダント照明を選ぶポイントは？
シェードのサイズは？
ペンダント照明の最適なシェードサイズは、テーブル幅によって変わります。
一般的には、テーブル幅の約3分の1のサイズを選ぶのがおすすめ。
たとえば、幅150㎝程度のテーブルの上に吊るすなら、
シェードの直径は50㎝くらいのサイズがよいでしょう。
ペンダント照明を吊るす高さは？
ペンダント照明を吊るす時に必ずチェックしたいのが、
ダイニングでチェアに座った時に光が目に入り眩しいと感じないかということ。
一般的に、眩しく感じにくいと言われているのは
テーブル天板から60～80cmの高さです。
シェードのサイズなども考慮しながら、最適な高さを調整してみてください。
大きなダイニングテーブル上を照らすなら？
大きなダイニングテーブルの上を照らす場合は、
大きなペンダント照明1灯で照らすよりも、小さめのものを複数吊るした
「多灯づかい」するのがおすすめです。
こうすることで、明るさを調節できたり、シーンによって
点灯させるものと消灯しておくものを分けたりと便利に使えます。
複数吊るす時には、上の写真のように同じデザインで大小織り交ぜると
統一感が生まれセンスよくまとまります。
光の質にもこだわる
ダイニングにペンダント照明を取り入れるなら、
「食事がおいしそうに見えること」を意識して光の質にもこだわってみてください。
光の色は、食欲をそそると言われている暖色系の光がおすすめ。
温かみのある色合いで食卓を照らせば、心和む団らんの風景を演出してくれることでしょう。
高野木工おすすめのペンダント照明
口吹きガラスの美しさを堪能：EBB&FLOWペンダント照明
EBB&FLOWは、古典的な英国と北欧からインスピレーションを得て
美しい照明をデザインしているデンマークのブランドです。
こちらのペンダント照明の魅力は、深みのある色合い、
ニュアンスのある質感の口吹きガラスを使ったシェード。
点灯している時には光を透過して輝き、消灯している時にも
ガラス本来の美しさを存分に堪能させてくれます。
クラフト感のある温かみと洗練された雰囲気を漂わせる
EBB&FLOWのペンダント照明は、
北欧テイストの木製家具はもちろん味わいのあるビンテージ家具、
クールなモダンデザインの家具などにもよく合います。
お好みのインテリアに合わせて、取り入れてみては。
カジュアルで可愛らしい：Bloomingvilleペンダント照明
Bloomingvilleは、2000年にデンマークで設立されたブランド。
ノスタルジックさとモダンさが融合したデザインが魅力です。
こちらの写真は、コロンとしたフォルムが可愛らしい
ペンダント照明「PENDANT LAMP(LBV-01)」。
アルミニウムにオーク材を組み合わせたナチュラルモダンなデザインで、
インテリアを選ばず取り入れやすいタイプです。
小さなシェードのペンダント照明なので、
こちらの写真のように並べて吊るすのにもぴったり。
多灯づかいにも適しています。
ダイニングテーブル上だけではなく、
キッチンカウンターや廊下の天井に吊り下げるのも素敵です。
ペンダント照明をインテリアのアクセントに
お部屋のアイキャッチになるおしゃれなペンダント照明は、
点灯しているはもちろん消灯していてもインテリアのアクセントになります。
あなたも、ご紹介したポイントを中心に、イメージするインテリアや用途、
必要な明るさなどを考慮して選んでみてくださいね。
