2022-01-17
家事がしやすい家とは?「家事室」のメリットとおすすめ家具
注文住宅を建てる時、「家事のしやすい家」をテーマに
家づくりしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
そのアイデアのひとつに「家事室（ユーティリティスペース）」
が注目されています。
今回は、家事室があるメリットや使い方のアイデアをご紹介します。
また、今ある住まいに家事室をつくりたいというご要望にお応えする
「ユニット家具」のご提案もぜひご参考になさってくださいね。
家事のしやすさは「家事動線」で決まる
掃除や洗濯、料理など家事をするために通る軌道を「家事動線」と呼び、
これらがスムーズだと家事がラクにできると言われています。
家事動線をスムーズにする代表例が、以下のようなポイントです。
・キッチンと洗面所（洗濯をする場所）の動線を短くする
・玄関からパントリー（食材ストックなどの収納スペース）を繋げる
・パントリーとキッチン間をスムーズに移動できる
・キッチンのシンクからガス台、冷蔵庫まで1～3歩で移動できる
家事のしやすさの鍵を握るのは「家事動線」。
これに加えて、最近では「家事室」も注目されています。
多目的に使える「家事室」があると便利
理想的な家事動線とともに、家事がしやすい家にあると便利なのが「家事室」です。
ユーティリティスペースとも呼ばれ、キッチンや洗面所の近くにつくられる
多目的スペースのことを指します。
家事室は、アイロンがけや洗濯などをするほか、
家計簿をつけたりリモートワークの仕事をしたりなどさまざまな用途に使われます。
基本的には、個室になっている部屋を家事室と呼びますが、
最近では部屋を分けず家事のなかでも長い時間を過ごすキッチンの近くに
「家事コーナー」をつくるアイデアも。
間取りやご希望に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
家事室の役割は？
リビングダイニングなどリラックスできる空間と家事をする場を分けたい
という理由から「家事室」がつくられるケースもあります。
家事室の役割は多岐にわたりますが、代表的なものは以下のとおりです。
・洗濯の物干し・洗濯物をたたむ・アイロン掛け・ミシン掛けなど
・居室をすっきりさせるための収納場所・ストック品置き場
・家計簿や重要書類の保管場所、
・掃除道具の収納場所
家事室にデスクとチェアを用意しパソコンを設置できるようにすれば、
小さなワークスペースにも。
書類整理ができるファイルボックスなど、
資料をまとめておける収納棚があると便利です。
家事室にどんな家具を置けばよいのかわからない、という方も大丈夫。
高野木工では、家事室に最適なユニット家具もご用意しています。
家事室に最適。空間にフィットする高野木工ユニット家具
1．レイアウト自在な「アスター」
空間に合わせてデスクやチェストなどを設置できるユニット家具「アスター」。
お好みや必要に応じて、さまざまな機能をカスタマイズすることができます。
たとえば、キッチン横にデスクのある家事コーナーが欲しいという方にもぴったり。
個室がなくても、壁沿いにユニット家具を配置すれば
プライベート感のある家事コーナーが実現します。
美しい木目が浮かぶ優しい風合いのアスターシリーズは、
家事の時間をより心地よく楽しくしてくれることでしょう。
2．収納力抜群の「スタンザ」
家事室にはできるだけ大容量の収納が欲しいもの。
スタンザシリーズは、深型と浅型の使いやすい収納を備えているだけでなく、
前板にホワイトオークやウォールナット無垢材を使用し、上質感のある佇まいが魅力です。
また、リモートワークなどにより自宅で夫婦共働きになると、
ワークスペースが複数必要になります。
スタンザシリーズのように家事に便利な収納・作業台だけでなく
ワークスペースとしても使えるデスクがあれば、
必要に応じてパソコンなどを設置し仕事場としても活躍します。
家事がしやすく楽しくなる空間づくりを
日々の暮らしと切り離せない家事。
できるだけ家事をしやすく楽しく感じられる空間づくりをすれば、
日々の暮らしがより快適になるのではないでしょうか。
家事室は、小さくても個室であればプライベート感を得られます。
ほっとひと息つける、癒しのスペースになるのではないでしょうか。
また、部屋の一角につくれば家族とのコミュニケーションがとりやすいので、
お子さんの様子を見ながら家事を進めることができます。
あなたの好みやライフスタイルに合わせて、検討してみてはいかがでしょうか。
