2022-01-28

改めて知りたい「リビング学習」。メリット&注意点とデスクの選び方

お子さんの学習環境のアイデアとして、
昨今注目を集めているのが「リビング学習」です。
勉強中も親子のコミュニケーションが取りやすかったり、
お子さんが安心して勉強に取り組めたりとメリットも多いリビング学習。
今回は、リビング学習のメリットや注意点、
そして適したデスクの選び方をご紹介します。
 
 
 

リビング学習とは?

リビング学習とは、その名のとおり子ども部屋などではなく
リビングやダイニングなど家族のいる場所で勉強をするスタイルのこと。
家族の気配を感じながら勉強できるため、
お子さんがリラックスした状態で学習にのぞめるとも言われています。

そのほかにもリビング学習のメリットはさまざま。
たとえば、以下のようなことが挙げられます。
 
 
 

リビング学習をするメリットは?

・親子のコミュニケーションが取りやすい
親子で同じ空間にいるため、勉強中に親子のコミュニケーションが
取りやすいことが大きなメリット。
家事をしながら宿題をしているお子さんを近くで見守れたり、
お子さんも分からないところを気軽に質問しやすかったりと
学習のモチベーションが保ちやすいスタイルです。


・お子さんが安心して学習に取り込める
家族の気配を感じながら勉強できるリビング学習は、
特にちょっとしたことに不安を感じやすい小さなお子さんにとって
メリットの多いスタイル。
心から安心できる環境でなら、ほっとした良い状態で
勉強へとスムーズに入っていけるはずです。
 
 
 

リビング学習をする時の注意点は?

・リビングが散らかりやすい
リビング学習にはメリットも多いですが、もちろんデメリットもあります。
たとえば、インテリアの面では少し困ってしまうことも。

リビング学習をするためには、教材や文具などがリビングに
移動してくることになります。
そうなると、お子さんの学用品などがリビングに散らかりやすい環境に。

対策として、小さくてもよいので食卓やリビングテーブルのほかに
学習デスクを用意し、そこにお子さんのモノを集中させるのがおすすめです。
消しゴムのカスなどが気になる場合は、
学習マットやパレットなどを取り入れるのもよいでしょう。


・勉強以外のことに気が散りやすい
リビングにはテレビなどもあり、勉強以外のことに気が散りやすい
環境であるというデメリットもあります。
リビングは本来くつろぐための部屋。
つい休みたくなる、さまざまな誘惑から逃れなければなりません。
もし気が散ることにお悩みなら、まず時間を決めて遊んでから
学習に取り掛かるのもひとつの方法。
我慢を強いるよりも、少し満足感を得てからの学習の方が
上手くいく場合もあります。


・部屋全体の明るさが足りないことも
リビングは、全体の照明を少し暗めに落としていたり、
暖色系の温かみのある光で統一していたりと、
学習環境としては少し暗く感じてしまうこともあります。
部屋全体の照明で照らすと明るさが足りないため、
手元にデスクライトを置くことをおすすめします。

スリムに設置できるデザインや、電源なしでも持ち運べる
コードレスタイプなどバリエーション豊か。
お子さんの好みに合ったデスクライトを探してみてはいかがでしょうか。
 
 
 

リビング学習に適したデスクとは?おすすめのデスク2種

1.シンプルなデザインのデスク:「プレーンデスク」

リビング学習に取り入れるデスクは、まわりのインテリアに溶け込む
シンプルなデザインがおすすめ。
こちらのプレーンデスクのように、お子さんだけでなく
大人も快適に使えるデスクなら長く使い続けることができます。



2.周りのインテリアになじむデスク:「アスターデスクセット」

限られた空間に学習デスクを置くのに、
奥行きの浅いスリムなタイプは人気。
リビング家具に合う樹種やデザインのスリムなデスクなら、
空間になじみ多用途に使えることでしょう。
こちらは、収納との組み合わせもできるアスターデスクセット。
思い思いの家具を組み合わせて自分だけの学習スペースがつくれます。



3.奥行きが浅いデスク:「スタンザデスク」

こちらのスタンザデスクも、奥行きの浅いスリムタイプ。
くつろぎの空間を狭めないすっきりとしたフォルムで、
こンパクトに学習スペースをつくることができます。
大容量の収納と組み合わせることもできるので、
学習スペース兼大型の壁面収納を備えることも可能です。
 
 
 

それぞれのご家庭に合った「リビング学習」のスタイルを

お子さんが成長するにつれ、家族の気配を感じながらでは集中しづらい…
という時期も出てきます。
ですが、自然に個室で勉強したいとお子さんが感じるまでは、
親子のコミュニケーションを取りやすい学習スタイルを
取り入れてみるのもひとつの方法です。
それぞれのご家庭に合った方法で、
リビング学習のスタイルを試してみてはいかがでしょうか。
 
 
 

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