2022-07-12
小さな子どもと暮らす家。安心して使える「家具選び」のポイントは?
小さなお子さんのいるご家庭では、特に「安全性」を重視して家具選びを
されているのではないでしょうか。今回は、子どもと暮らす住まいでも
安心して使える家具選びのポイントをご紹介します。
自宅のなかでも家具による事故は起こりかねません。できる限り
「ヒヤリ」とすることがないよう、あなたも改めて家具を見直してみてはいかがでしょうか。
子どもと暮らす家の「家具選び」のポイントは?
1.角のない丸みのある・安定感のあるデザイン
小さなお子さんのいるご家庭で選ぶ家具は、
角のない、曲線を描くデザインを選ぶのがおすすめ。
特にお子さんが歩き始める時期からが要注意です。
テーブルの角に頭などをぶつけると大けがをすることがあります。
ダイニングテーブルやリビングテーブルなどは天板の角や脚が丸いもの、
とがった部分がないものを選びましょう。
また、ソファも硬いひじ掛けの付いたデザインよりも、
張り地でひじ掛けが包まれているタイプがよいでしょう。
クッション性のある角ばっていないデザインがおすすめです。
またチェアなどのお子さんが座る家具は、
安定感のあるデザインを重視して選んでみてください。
思わぬタイミングで体重をかけてもチェアごと転がらない、
しっかりとしたつくりの家具を選びましょう。
2.背の高さが低めのもの
小さなお子さんは、床に座って遊ぶことが多いですよね。
できるだけ低めの家具で統一すれば、高い家具に比べて
落下や転倒などの心配が少なくなります。
ソファは座面の低いタイプがおすすめ。
座面と床の高低差がほとんどない低めのソファを選ぶと、
落下によるケガなどの心配も減るのではないでしょうか。
長く使い続けるソファの場合は、脚を着脱できるタイプがおすすめです。
お子さんの成長やライフスタイルに合わせてデザインを変えることができます。
3.安心、安全にこだわった素材や塗料が使われているもの
小さなお子さんは、家具をうっかり舐めてしまうことも考えられます。
また、お子さんが長い時間過ごす部屋は、部屋の空気にも気を配りたいですね。
高野木工では、安心・安全が保証された材料や、
環境に配慮した材料を使うように心がけています。
たとえばシックハウス対策として、有害物質の発生をできる限り抑える
「F☆☆☆☆(フォースター)※」の基準を満たした、建材、塗料、接着剤などを使用しています。
素材だけでなく塗料にもこだわると、より安心して使える家具を選ぶことができますよ。
※F☆☆☆☆とは、建築基準法によりシックハウス対策としてホルムアルデヒド放散値を等級化した規格です。ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない、安心・安全の材料に付けられる等級です。
4.カバーなどのファブリックが洗濯しやすいもの
ソファなどファブリック製の家具は、カバーリングタイプで
洗濯できるものがおすすめです。
お子さんが食べ物や飲み物、お絵描きなどで汚しても、
カバーを洗濯できればいつでも衛生的に使えます。
また、ハウスダストなどのアレルギーがある場合でも、
こまめなお手入れをしておけば安心感が高まりますね。
また、お子さんが滑って落下しないよう
カバーの素材選びにもこだわってみましょう。
ファブリックのなかでも、表面が滑りにくい素材を選ぶとより安心です。
子どもと暮らす家には「安全性の高い家具」を
外出先だけでなく安全に思える自宅のなかでも、ケガや事故に
つながる危険がたくさん潜んでいます。そのひとつが家具によるもの。
ですが、反対にお子さんが使うのに安全だと思える家具を吟味して選べば、
その心配も減るのではないでしょうか。
高野木工では、今回ご紹介したポイントを抑えた家具を多数取り揃えています。
どれを選べばよいのか迷う場合には、ぜひお気軽にスタッフにご相談ください。