2022-08-04
「リビングテーブルを置かない」もあり。代用品と快適なリビングインテリアをつくるポイント
リビングに置く家具は、テレビボード・ソファ・リビングテーブル…と自然に
セットで考えてしまいがち。でも実際に部屋に置いてみると狭く感じてしまう、
そんなことも少なくありません。
今回は、改めて快適なリビングインテリアについて考えていきます。
テーマは「リビングテーブルがなくても快適に過ごせる？」
あなたも、快適なリビングインテリアをつくるヒントとして
参考にしてみてはいかがでしょうか。
リビングテーブルとは？
リビングテーブルとは、リビングの中心もしくはソファの前に置く低めのテーブルのこと。「センターテーブル」「ローテーブル」「コーヒーテーブル」などと呼ばれることもあります。
ソファと合わせて置かれることが多く、読みかけの本やお茶などを一時置きするのに便利な家具です。装飾のないシンプルなデザインや収納棚付き、折りたためるタイプなど種類はさまざま。サイズも、コンパクトなものから食事ができるくらい大きめのものまでバリエーション豊富です。
リビングにひとつあると便利に使える家具。反面、置くと部屋を狭めてしまうというデメリットもあります。そこで、思いきって「置かない」という選択をするご家庭も。
今回はリビングテーブルを置かないメリット、そして代用品のアイデアをご紹介します。
「リビングテーブル」は必要？「置かない」メリット
1．リビングが広く使える
リビングの広さに余裕があればリビングテーブルを置くメリットも多くありますが、
そうでない場合は家具が部屋を大きく占めてしまい狭く感じてしまうなど
デメリットもあります。リビングテーブルを置かなければ、物理的にモノが減るので
ソファの足元が広々と使えます。
2．お子さんがいるご家庭では安心に繋がることも
低めのテーブルがリビングを占めていると、お子さんやペットがぶつかって
ケガに繋がることも考えられます。始めから家具が少なければ、
安心して過ごせるのではないでしょうか。
3．家具が減るため掃除がラクになる
リビングテーブルがなければ、掃除がしやすくなりすっきりとした状態を保ちやすく。
テーブルを避けながら掃除機をかけたり、移動させて床拭きをしたりする手間も省けます。
また、リビングテーブルがないことでモノの置きっぱなしが減るというメリットも。
家具が減れば、家族が自然とモノを置いてしまうことも減るのでリビングが広々と感じられることでしょう。
4．リビングの床面に座ることができる
リビングテーブルがなければ、床面を広く使うことができ「床に座る」こともできます。
特に小さなお子さんは、床におもちゃを広げて遊ぶことが多いため、
リビングの床面が広く使えることはメリットではないでしょうか。
また、置き畳やラグを敷くなど床を快適にするアイテムを用意すれば、寝転んだり、
ヨガやストレッチで体をほぐしたりとゆったりとくつろぐことができます。
こんな家具が「リビングテーブル」の代用に
小さな空きスペースに置ける「サイドテーブル」
リビングテーブルを置かない方が部屋がすっきりするとはいえ、本やお茶、
リモコンなどを一時置きする場所は欲しいもの。そんな時に役立つのが、
小さな空きスペースにも置くことができる「サイドテーブル」です。
ソファの脇に並列して置くことができ、場所を取らないため
広々としたリビングを保てます。
こちらのサイドテーブルは、2段目に収納棚を備えたタイプ。
小さくても2倍の収納力があり、リビングに置きたいモノがすっきりと収まります。
腰かけたりモノを置いたりマルチに使える「スツール・オットマン」
リビングテーブルの代用品として、「スツール・オットマン」を置くのも
おすすめのアイデアです。リビングテーブルのようにモノを一時置きできるだけでなく、
座ったり足置きにしたりとマルチに使えます。
こちらは、肌触り抜群の生地で仕立てられた「フラッチェ オットマン」。
ウレタンフォーム+フェザー+シリコンフィルを組み合わせた、
大きくしっかりとした座面で安心感のあるつくりです。
ソファと組み合わせれば、上質感のあるリビングインテリアに仕上がります。
家具を「置く・置かない」はリビングの快適性を重視して
リビングは、できるだけ広々と使いたいもの。家具の有無によって、
リビングの広さの感じ方や快適性が大きく変わります。
まずは、ご自分やご家族がリビングでどう過ごしたいかを
話し合うことから始めてみてはいかがでしょう。
「素敵なインテリア画像には、リビングテーブルが映っているから」
と雰囲気で選んでしまうと、後で不要だったと後悔しかねません。
あなたもぜひリビングテーブルを置くメリットとデメリットを確認しながら、
リビングインテリアを改めて検討してみてはいかがでしょうか。
