2022-09-22
シックな色合いとぬくもりを。秋のインテリアコーディネート3つのポイントとおすすめアイテム
少しずつ気温も落ち着く夏の終わりは、木々や空気感からも秋の気配を感じるようになります。インテリア小物、ルームフレグランスなどでインテリアにも秋を先取りすれば、暮らしがより豊かに。季節感を楽しみながら、あなたも一足早く「秋」をお家に取り込んでみてはいかがでしょうか。
今回は、秋インテリアのポイントやおすすめのアイテムをご紹介します。
部屋に季節感をプラス。「秋インテリア」のポイントは?
1.温かみのあるシックな秋色を取り入れる
秋に色づく木々の色、秋の味覚の葡萄や柿などの果物など、「秋」を感じさせる色をインテリア小物などで取り入れてみましょう。フラワーベースやオブジェ、フレームアートを選ぶ時にも秋色を意識すれば、部屋に季節感を取り込めます。
どんな色を選べばよいのか迷ったら、どのような色味でも明るさや鮮やかさを抑えたトーンに注目してみてください。少しくすんだ落ち着きのある色合いを選べば、赤やオレンジなどの暖色系でも、派手になりすぎずまわりのインテリアになじみます。
2.ドライな植物を飾って季節感を
みずみずしい植物も美しいですが、秋は「ドライな植物」で季節のディスプレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。羽のようにふさふさとしたパンパスを数本飾るだけでも、温かみのある秋らしい空間に。花束のように華やかなスワッグを壁に吊るして飾るのも素敵です。思い思いの場所に、ドライな葉や花を散りばめてみては。
3.秋らしいぬくもりを感じるファブリック
目にするだけでも、ほっこりと温かみを感じるファブリック。夏の終わりでまだ残暑が残るころには、リネンなどの爽やかな素材でもOKです。色合いを秋色や深みのある色に変えるだけで、秋インテリアらしく。少し肌寒く感じられてきたら、ウールやコットンなど厚みのある素材感のファブリックで、部屋にぬくもりをプラスしましょう。
秋らしさを感じられるアイテムは、ほかにも。高野木工でお取り扱いのある、秋におすすめのインテリア小物をご紹介します。
置くだけで秋らしく。おすすめのインテリア小物
陶磁器のフラワーベース
深みのある色合いのインテリアが似合う秋は、フラワーベースもガラス製から陶磁器製に変えるのがおすすめ。こちらは、ホームインテリアのグローバルブランドとして高い人気を誇る、デンマーク発祥のBloomingville(ブルーミングビル)のフラワーベースです。
秋の木々を思わせるブラウンやマスタードカラーで秋色をプラス。花や葉を飾っていないときでも、オブジェのようにフォトジェニックなアイテムです。
フレームでも自然のぬくもりを
ポストカードやお気に入りの写真をより素敵に彩ってくれるフォトフレーム。秋は、ぬくもりを感じる自然素材のフレームを取り入れてみませんか。
こちらは、イタリア・ベルガモ地方で象嵌細工を施したフォトフレームを展開するnatalini (ナタリーニ)のもの。ポプラやメイプル、マホガニーといった木目の模様を生かし、手作業の伝統工芸技法でひとつひとつのパーツをパズルのように隙間無くはめ込む技法が取り入れられています。
ナチュラルなベージュカラーとボタニカルモチーフが可愛らしいフォトフレームは、秋色のインテリア小物と調和して温かみのある空間をつくります。
ラグやクッションカバーなどのインテリアファブリック
部屋の雰囲気をがらりと変えるファブリック。インテリアの印象を大きく左右するのはラグやカーテンなどの大きなファブリックですが、クッションカバーなど小さなものでも秋らしさを演出できます。
写真は、フィンランドで最も長い歴史のあるラグメーカーFinarteのラグやクッションカバー。色鮮やかでありながら、落ち着いたトーンで仕上げられているので、ナチュラルな秋インテリアにもなじみます。シンプルな部屋でも、洗練された北欧デザインをプラスできますよ。
置くだけで絵になるルームフレグランス
スティックタイプのルームフレグランスは、インテリア小物として絵になるだけでなく、香りからも癒しをもたらしてくれます。秋の部屋には、少し甘く優しい香りやほんのりスパーシーな大人の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
こちらは、マダガスカルのバニラにピーチとバーベナの香りを調和した、まるで焼きたてのお菓子のようなバニラの香り。ほかにも、オリエンタルなアンバーとベチバーの香りにタバコとクローブの香りをくわえ、さらにスパイシーに仕上げたAromatic woodもおすすめです。
ひと足早く、お部屋に秋の気配を取り込んで
外はまだまだ暑くても、部屋のなかには少しずつインテリアで秋を取り込んでいけば楽しみながら季節の変わり目を過ごせることでしょう。インテリア小物を取り入れて、あなたらしく心癒されるインテリアを楽しんでみてくださいね。