2022-11-14
理想のダイニングテーブル選びの鍵。「4本脚」「2本脚」の特徴とメリット・デメリット

ダイニングテーブルを選ぶとき、「天板のサイズや形」に注目する方は多いのではないでしょうか。でも、使いやすさを左右するのに大きく影響するのはそれだけではありません。
今回は、ダイニングテーブル選びの盲点になりがちな「脚」にフォーカスします。脚は主に4本脚と2本脚のタイプがあり、それぞれに特徴そしてメリットとデメリットがあります。
ぜひ、ライフスタイルに合ったダイニングテーブル選びのご参考になさってくださいね。
ダイニングテーブル選びの盲点?「脚」の選び方

ダイニングテーブルの脚がどのようなタイプであるかは、デザイン性だけでなく暮らしやすさにも大きく影響します。ですが、ダイニングテーブル選びにおいて脚は盲点になりがち。天板ほど意識していなかった…という方は多いのではないでしょうか。
脚は主に4本脚のタイプと2本脚(T字脚)タイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。事前にしっかりと確認して、理想のダイニングテーブル選びにお役立てくださいね。
ダイニングテーブル「4本脚」のメリット・デメリット

ダイニングテーブルの多くに取り入れられているのが4本脚タイプ。安定感がありすっきりとしたデザインに仕上がるオーソドックスなデザインが特徴です。
高野木工では、ベーシックな「ストレートタイプ」と少し個性的な「斜めタイプ」からお選びいただけます。4本脚タイプは、脚の高さを調整することも可能。通常70cmですが有料で70~74cmまで高くしたり、無料で脚をカットしたりもできなど、お好みやチェアに合わせて調整できるのも魅力です。
「4本脚」ダイニングテーブルのメリット

・安定感がある
・シンプルなデザインが多い
・短辺側にも座ることができる(お誕生日席がつくれる)
・脚をカットしたり、長くしたり高さを調整しやすい
すっきりとしたシンプルデザインで、安定感もある4本脚ダイニングテーブル。先ほどご紹介したように脚の高さを調整できたり、短辺側にも座りいわゆる「お誕生日席」をつくれたりするのもメリットです。できるだけ大人数でテーブルを囲みたい方におすすめ。
「4本脚」ダイニングテーブルのデメリット

・場所を取ってしまう
・ベンチタイプのダイニングチェアには不向き
・回転式チェアなど重量があり、動かしづらいチェアは不向き
4本脚は四隅に脚があるため、より場所をとってしまうのはデメリット。また、ベンチタイプのダイニングチェアや動かしづらい重量のあるチェアと合わせると、出入りが難しくなり使い勝手がよくありません。
ダイニングテーブル「2本脚」のメリット・デメリット

2本脚のタイプは、分かりやすく言うと「T字型」のデザインになります。天板の両側のみに脚が付いているので、チェアをあまり動かさなくても出入りしやすく、省スペースに配置できるのが特徴です。
高野木工でも、2本脚タイプでは写真の「アルコダイニングテーブル」の取り扱いがあります。ベンチタイプのチェアにも合わせやすい、すっきりとした2本脚で安定感のあるつくり。インテリアを選ばず取り入れやすい、シンプルかつ上品な佇まいに仕上げました。
「2本脚」ダイニングテーブルのメリット

・四隅の空間が空くため、出入りがしやすい
・ベンチタイプのダイニングチェアとの相性がよい
・回転式チェアとの相性がよい
2本脚タイプのダイニングテーブルは、角に脚がないため大きくチェアを動かさなくても出入りしやすく、回転式チェアなども取り入れやすいのがメリット。お子さんのいるご家庭でも人気の高いベンチとも相性抜群です。
「2本脚」ダイニングテーブルのデメリット

・テーブルの脚をカットすることができない
・短辺側に座りにくい
2本脚の場合は、脚をカットしたり高くしたりと調整することが難しくなります。また、長辺にチェアやベンチを置くことはできますが、短辺側は誰も座ることができないため人数の多いご家庭や、来客が多いご家庭には不向きかもしれません。
「脚」に注目してデザイン・使いやすさともに理想のダイニングテーブルを

脚に注目してダイニングテーブルを選べば、デザイン性だけでなく使い勝手の面でも理想的な1台が選べます。脚が変わるだけでも見た目の印象を大きく左右するため、好みのインテリアに合わせて慎重に選んでみてはいかがでしょうか。