2022-12-14

【子育てファミリー向け】ベッドの選び方と寝室レイアウトのポイント

お子さんが生まれたら、「どこでどのように眠るのか」について悩む方は多いのではないでしょうか。お子さんが成長してからも大人のベッドに一緒に、大人と子どもは別々のベッドに…など試行錯誤される方も少なくありません。

そこで今回は、子育てファミリー向けのベッドの選び方と寝室レイアウトのアイデアをご紹介します。高野木工がご提案するおすすめのベッドや、新作マットレスのご紹介も合わせてチェックしてみてくださいね。
 
 

子どもが生まれたら、悩むのが「ベッド選び」

子どもが生まれたら、「眠る場所」に悩むという方は多いのではないでしょうか。大人だけで使う寝室とは違い、お子さんの年齢や発育によって快適な眠りの環境は変わっていきます。それにともない、ベッドの選び方やレイアウトも工夫が必要です。

まず何から手をつければよいのか迷ったら、これからご紹介するベッド選びのポイントをご参考になさってはいかがでしょうか。合わせて、ベッドレイアウトについてもアイデアをご紹介していますので寝室づくりのヒントとしてお役立てください。

 
 

子育てファミリーの「ベッド」の選び方とレイアウト

子育てファミリー向けのベッド選びのポイント

子育てファミリーがベッドを選ぶ時に、気をつけたいポイントはこちらです。


・子どもの年齢に合っている

・安全性に配慮された、転落防止のベッドガードなどが付いたもの

・ベッドの高さがロータイプのものがおすすめ

・ベッドフレームとマットレスのサイズや硬さなどが合ったもの




小さなお子さんが使うベッドは、特に安全性に配慮されたものを選ぶことが大切です。ふかふかの寝具で顔が埋もれたり、掛け布団が顔の上にかかったりすると危険。また、フレームの角がないデザインや適切な高さ、マットレス同士やマットレスとフレーム、マットレスとベッドの柵などの間にすき間がないかもチェックポイントになります。

すき間ができるとお子さんの手足が挟まって危険なだけでなく、顔が挟まってしまうと窒息の恐れもあります。こういった危険を回避するためにも、赤ちゃんと大人のベッドで添い寝することは避けましょう。

赤ちゃんに添い寝をするためには、大人用のベッドと赤ちゃんのベビーベッドをぴったりとくっつける方法があります。寝返りなど寝ている間の大人の予期せぬ動きや赤ちゃん自身の動き、またベッドからの転落や窒息事故などを防ぐために、細心の注意を払いながら赤ちゃんが安全に眠ることができる環境を整えることが大切です。
 
 

1.シングルベッドを並べる

上記のような心配のない年齢になれば、お子さんと一緒に川の字になって眠るご家庭も多いよう。たとえばシングルベッドを2台並べると、横幅が200cm程度になり家族で一緒に眠ることができます。これはキングサイズのベッドよりも大きなサイズとなり、6畳程度の寝室であれば置くことができます。

シングルベッドを2台並べる時に気をつけたいポイントは、以下のとおりです。

・2台のベッドフレームとマットレスの高さを合わせる
・万一転落しても危険のない高さを選ぶ
・フレームの間にすき間ができないタイプを選ぶ


これらをふまえ、シングルベッドを選んでみましょう。
 
 

2.シングルベッドとセミダブルベッドを並べる

シングルベッドとセミダブルベッドを並べて置くと、横幅のサイズは約220cmとなりシングル2台よりもさらに余裕が生まれます。体格にもよりますが、大人2人子ども2人くらいまで一緒に眠ることができるのではないでしょうか。
シングルベッド2台と同様に、気をつけたいポイントをおさえてベッド選びをしましょう。
 
 
 
 

3.ダブルベッドとベビーベッドを並べる

ダブルベッドとベビーベッドを並べれば、大人2人と赤ちゃんが近くで眠ることができます。こちらの写真ではベビーベッドが離れていますが、ベッドにぴったりと付けて並べればよりお世話がしやすくなることでしょう。
 
 

4.ワイドダブルベッドとベビーベッドを並べる

寝室の広さに余裕がある場合は、幅211cmのワイドダブルサイズのベッドとベビーベッドを並べると、大人も寝返りしやすくゆったりと眠ることができます。こちらのマークベッドはワイドダブルサイズまで展開しているシリーズ。シンプルで飽きのこないデザインがポイントです。

 
 

子育てファミリーにもおすすめ。高野木工の人気ベッド・新作マットレス

 
2台でもすき間なしのシンプルデザイン「MUR(ミュール)ベッド」

高野木工のベッドシリーズのなかでも人気の高いミュールベッドは、2台をすき間なく並べられる優れもの。マットレスとマットレスの間のすき間が気になる場合は、市販のすき間パットなどで埋めるのもおすすめです。

木の温もりを存分に楽しめる優しい素材感と無駄のないシンプルなデザインで、大人だけでなくお子さんが大きくなっても長く使い続けることができます。
 
 

高野木工オリジナルの新作「シンフォニーマットレス」

このたび、高野木工オリジナルのマットレスとして新登場するのが「シンフォニーマットレス」。コイル数を通常タイプよりも少なくして柔らかく、中材には防ダニ加工が施された「コンフォロフトわた」などを入れ、まるで雲に乗っているようなふかふかの柔らかさを実現しました。

ポケットコイルには、ハードタイプとソフトタイプをご用意。木の優しい温もりを感じる上質なベッドフレームとともに、マットレスでお好みの寝心地をお楽しみください。
 
 




 

親子で快適に眠ることができる睡眠環境を

お子さんが大きくなると、いずれはそれぞれの部屋で眠ることが多くなるもの。家族で同じベッドに並んで眠ることができるのは、そう長い期間ではありません。お子さんにとってもよい思い出になり、家族の絆がぐっと深まることでしょう。

赤ちゃんのいるご家庭では、眠る時間もうつぶせになっていないか、きちんと眠れているかなど気になることが多く緊張感のある日々でしょう。お世話をする人が少しでも質のよい睡眠をとるためにも、大人ベッドと赤ちゃんベッドを分け、互いが安心して眠れる環境を整えることも大切です。

子育て世代の皆さんのベッド選びや寝室レイアウトのご参考になりますように。
 
 

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