2023-01-04
寒い冬もほっこりと心地よく。快適な「寝室インテリア」のポイント
気温が下がり寒さが厳しくなってくると、身体が冷えてなかなか寝付けない…という方が多いのではないでしょうか。寒い季節もできるだけぐっすりと眠って、疲れをためないように過ごしたいですね。今回は、冬の寝室で心地よく過ごすためのインテリアのポイントをご紹介します。「ぬくもり」をキーワードに寝室インテリアを工夫すれば、今よりもっと居心地のよい空間になるはずです。
寝室も冬支度。心地よく過ごすためには?
寒さが厳しくなってくると、たとえ暖かい布団を用意していても冷えを感じてしまうことはありませんか。身に着けるモノなどで防寒対策してもぐっすり眠れないのなら、睡眠環境を改めて整えてみてはいかがでしょう。
季節に合わせて寝室も整えると、眠りの時間がより快適に。冬の寝室では、まず「冷えない工夫」を取り入れてみましょう。
たとえば、二重カーテンなどで窓からの侵入する冷気をできる限り防ぐことも大切なポイント。また、ベッドが窓に近すぎると寒く感じることがあります。外気と室内の空気の温度差による結露が寝具につかないためにも、ベッドは窓からできるだけ離して配置するのが理想的です。
このほかにも、インテリアの工夫によって冬の寝室はぐっと心地よくなります。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。
インテリアで叶える。心地よい寝室づくりのポイント
1.ファブリックをあったか素材に
ベッドカバーやシーツなどのベッドまわりのファブリックを「あったか素材」に変えることも、冬の寝室インテリアを心地よくする大切なポイント。掛け布団を羽毛など暖かなものに変えるだけでなく、掛け布団カバーなどのファブリックもボアタイプなどを選ぶとよいでしょう。
ポリエステルなどの素材が肌に触れるのは苦手…という方は、綿やシルクなど肌にやさしい天然素材を選んでみてください。そのなかでもガーゼ素材は、洗うほどにふっくらと柔らかくなるだけでなく、肌になじみ冬も暖かく使えます。
ほかにもクッションカバーなどで、ニット素材や起毛素材などぬくもりを感じるファブリックを取り入れるのもおすすめです。実際に触れて暖かいだけでなく、目からもほっこりとしたぬくもりを感じられることでしょう。
2.足元の冷えをラグでシャットアウト
ベッドから起き上がる時、一番初めに素足を付ける場所がひんやりとしていると、ストレスを感じてしまいませんか。スリッパなどで防寒する方法もありますが、インテリアで解決するならベッドの近くにふみごこちのよいラグを敷いてみましょう。
寝室に大きなラグを敷くことができない場合は、ベッドサイドに小さく敷けるタイプを選ぶのがおすすめです。写真のような円形ラグなら、限られた空間でも敷く場所を選ばず取り入れやすいのではないでしょうか。
3.温かみのある暖色系の照明を
温かみのある暖色系の照明は、冬の寝室にぜひ取り入れたいアイテム。オレンジがかった光に包まれれば、寝室を暖かく感じさせてくれるだけでなく、リラックス感をもたらしてくれます。落ち着いた印象を与える暖色系の照明は、シーリングライトなどの全体照明だけではなく、スタンドライトやテーブルランプなどでプラスするのもよいでしょう。
冬インテリアにも最適。高野木工ベッド&寝具
インテリアを選ばない「MUR(ミュール)ベッド」
インテリアを選ばないシンプルデザインが魅力のミュールベッド。こちらは、1台で使うのはもちろん、2台並べてもすき間ができないよう精密につくられています。木の温もりを感じられるナチュラルな素材感で、冬の寝室にも最適。大人だけでなくお子様用のベッドとしてもお使いいただけます。
より快適な寝心地をめざすなら、高野木工オリジナルのマットレス「シンフォニーマットレス」を組み合わせてみてはいかがでしょうか。コイル数を通常タイプよりも少なく、中材には防ダニ加工が施された「コンフォロフトわた」を使用して、ふかふかの柔らかさを実現。ハードタイプとソフトタイプから、寝心地のお好みに合わせてお選びいただけます。
サステナブルブランド「finarte」のラグ
こちらは、北欧のラグメーカー「finarte」の製品。同社は、創業当時から現在に至るまで「SDGs」をテーマに商品づくりをしており、フィンランドでデザインされたのち、インドの職人の手仕事によって持続可能な素材を織り交ぜ製作されています。
独創的でありながら、素朴な素材感や風合いでリラックスできる寝室づくりにもぴったり。よりふっくらとした素材感がお好みなら、同ブランドのビスコース100%でつくられたSURAYAがおすすめです。
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ぬくもりを感じる冬インテリアで快適な寝室に
ぐっすりと眠れる睡眠環境の基本は、「眠ることに集中できる」シンプルなインテリア。ですが、冬の寝室は、シンプルなだけでなく肌触りや目からも感じられる「ぬくもり」をキーワードにインテリアを整えていくと快適な空間になります。あなたも寒さが厳しくなる時期を前に、寝室も「冬支度」してみてはいかがでしょうか。ほっこりとしたぬくもりに包まれれば、きっと今よりもっと心地よい眠りが実感できることでしょう。