2020-02-29

「香りのトライアングル」をご存じですか?

ボディフレグランスなどの香料を身に着けているとき、
朝と夕方で香りが違う、と感じたことはありませんか? 
 
フレグランスには、時間の経過とともに香り立ちが変わる、
「香りのトライアングル」と呼ばれる変化があります。
 
今回は、フレグランスの知識としての香り立ちの三段階の変化と、
空間に適したサイズをご紹介します。
 


 

「香りのトライアングル」とは?

イタリアの自然派フレグランスのMy fragrancesの
ルームフレグランスは、さまざまな自然香料からできています。

「各香料の濃度・揮発性の違い」によって、
時間の経過と共におおよそ3段階に変化していきます。

さらにフレグランスは場所、種類、時間、気候など
さまざまな条件によって微妙に変化します。

 

▶ヘッドノート : ~10分程度。第一印象の香り

▶ハートノート : ~3時間程度。メインの香り

▶ベースノート : ~12時間程度。余韻の香り

 
香り立ちは、時間とともに香りのグラデーションを描きながら、
この3段階でどんどん変化していきます。
 
 


 

ヘッド/トップノート
持続 10~30分程。
香りの第一印象を決める揮発性の高い香り。シトラスやスパイスなど
揮発性の高い香りが多い傾向にあります。

このノートクラスの香りは、通常「フレッシュ」、「アサート」、
または「シャープ」と表現されています。
 
 

ハート/ミドルノート
持続 30分~1時間程
フレグランスの一番の骨格となる部分。

一番表現したい香りがこの部分です。
香水の説明で表現されている主な香りをこの部分に強調します。
香りの特徴がよく現れる理想的の時間帯です。
 


 
 

ベース/ラストノート
持続 3時間~半日程
香りに深みや幅を広げ、香る時間も長いため、
その人のイメージを決めてしまう大事な部分です。
主に深みと暖かみのある樹木や動物性香料でムスク、アンバー等が有名です。

 
 

 
例として、Lavender & Camomile の香り立ちの変化をご紹介します。

トップ:レモンオイル
ミドル:ラベンダーオイル、カモミール
ベース:バニラ、ホワイトムスク

トップノートは、揮発性の高いレモンオイルの爽快な香りで、
開封とともに爽やかな香りが広がります。

ミドルノートは、香りの名前にもなっているラベンダーとカモミールの香り。
配合されている全ての香料がバランスよく香ります。

ベースノートは、深みと暖かみのあるムスクのウッディな香り。
 
 


 
 

空間に適したサイズのご紹介

部屋の大きさに対して、どのサイズが適しているのか、
迷われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

空間に適したサイズをご紹介いたしますので、
目安としてご参考にされてみてください。
 
 

・100ml  6畳ほどの空間におすすめ
・250ml  8~10畳の空間におすすめ
・500ml  12~15畳の空間におすすめ

 
 

香りが弱くなったら、スティックをひっくり返してみて

香りが弱いと感じることがある場合は、
スティックをひっくり返してみてください。

高野木工では、週に一回程度、スティックをひっくり返すことをおすすめしています。
吸い上げが良くなりますので、ぜひ試してみてください。
 
 


 

ギフトにもおすすめのフレグランス

 
高野木工の店舗では、ギフトとしても選びやすいよう、
女性・男性へのおすすめギフトや、季節のおすすめの香りをご紹介しています。
ぜひ、お気軽にテスターでお試しください。
 
 

今回ご紹介した商品はこちら

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LAVENDER&CAMOMILE

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AROMATIC WOOD

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WHITE MUSK

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