2020-04-21

誰でも簡単にできる! 小キズの直し方

 
ダイニングテーブルやデスクといった家具には、
日々の生活の中で気づかないうちに生じる「小キズ」がついていることがあります。

そんな小さい引っ掻きキズが、
気になられている方も多いのではないでしょうか。

素材ごとの特徴知り、ちょっとした小キズの直し方を知っていただくことで、
家具は長くお使いいただけます。
本日は小キズの直し方のポイントをご紹介します。
 
 

木材や塗装方法によって補修の仕方が異なります。

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無垢
「木」そのものを素材としています。
凹んだ箇所に濡れたタオルを置いて水分を与えると膨らみ、修復が出来ます。
キズやシミなどがついても、サンドペーパーで表面を削ることが出来ます。

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突板
薄くスライスした木のシートを心材に張り付けたものです。突板の商品は表面を削ることが出来ないため、ご自宅で大きいキズなどの修理は難しくなります。

 
 

ウレタン塗装

ウレタン樹脂を吹きつけ、表面をコーティングします。
しっかりと塗膜されるので、キズや汚れに強く、
肌ざわりはつるりとした質感となります。

専用の塗装が必要なので、自宅でメンテナンスすることはより難しくなります。
普段は濡らして硬く絞ったふきんで拭くことをおすすめいたします。

汚れがひどく、薄めた中性洗剤で拭かれる場合は、
ツヤがかわったり変色することもあるので、一度目立たないところでお試しください。
 
 

オイル塗装

植物性のオイルを主とした塗装で、木の表面から染み込ませることで仕上げます。
塗膜がないので、さらさらと肌ざわりがよく、木の質感が感じられます。

使っていくうちに木の油分が揮発していくので、
一定の間隔でオイルを塗るメンテナンスをおすすめいたします。

オイル塗装は水分に弱いので、普段のお手入れは、
乾拭きもしくは堅く絞ったふきんで拭いていただくのをおすすめいたします。
 
 

小さな引っかきキズの簡単な直し方

 

素材ごとの特徴を踏まえ、小キズの簡単な修理をご紹介いたします。
今回はウォールナットのウレタン塗装の無垢材で補修をしました。

まずは、水性マーカーでペン先が細いものご用意ください。
色は、木材をみてその中の明るい部分と暗い部分からそれぞれ1色、
また、その中間の色も用意されると一層自然に仕上げられます。
 

MARVY Le Plume Ⅱ #18 の水性ペンを使用しています。
トンボ鉛筆 ABTシリーズもおすすめです。

1.まずは、木目の濃い部分から木目に沿って少しずつ塗ります。
2.色をのせたら指やタオルなどで優しく叩いてなじませます。
3.暗い部分がなじんできたら、明るい部分も調整していきます。
 

1.木目の濃い部分から木目に沿って少しずつ塗っていきます。

ペンを垂直に持って塗り込むと、隙間をきれいに埋めることができます。
 
 

2.色をのせたら指やタオルなどでなじませます

木目に沿って円を描きながらやさしく馴染ませてください。
 
 

3.なじんできたら明るい部分も調整します

ホワイトオークやアルダーなどの明るい木目には、
濃淡色を混ぜるとより自然に仕上がります。
 
 

 
 

こまめにメンテナンスして長く愛用できます

お持ちの家具には、どのような特徴があるかを知っていただくとともに
こまめにメンテナンスをすることで、愛着が沸き、
おのずと長くお使いいただけるかと思います。

小さなキズなど気になられる方は、
ぜひ上記の直し方をお試しくださいね。
 
 

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