2021-08-27
造作家具のメリットデメリットは?暮らしにフィットする「ユニット家具」という選択肢も
マイホーム計画のなかで、造作家具（造り付けの家具）を検討される方も多いのではないでしょうか。
空間を有効に使える、間取りにぴったりの家具をつくれるメリットがある一方で、
コストがかかり、一度作り付けてしまうと移動ができないことなどデメリットもあります。
今回は、造作家具のメリットやデメリット、そして造作家具のように取り入れられるユニット家具の魅力をご紹介します。
造作家具のメリット・デメリットは？
造作家具のメリット
造作家具とは、間取りに合わせて設計される造り付けの家具のこと。
以下のようなメリットがあります。
・空間を無駄なく使い収納をつくることができる
・壁に固定された構造なので、倒れることがなく地震に強い
・既製品にないサイズやデザイン、素材を選べることも
・統一感のあるインテリアが実現する
造作家具のデメリット
多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
・打ち合わせ・施工などに時間がかかる
・既製品ではないためサンプル品で確認できない
・オーダーメイドになるため高額になることが多い
・撤去する場合に大掛かりな工事が必要になることも
造作家具に迷ったら「ユニット家具」という選択肢も
このようにメリット、デメリットがある造作家具。
取り入れるか迷ったら、造作家具のように空間にフィットするユニット家具を
検討してみてはいかがでしょうか。
ユニット家具なら、必要な場所に必要な家具をお好みで選んで取り入れられます。
使いみちも広く、設置や移動もラクにできるのが魅力です。
それでは、高野木工で人気のユニット家具をご紹介します。
造作したようにぴったりフィット。高野木工のユニット家具
キッチン、ダイニングに最適な「ハーベスト」
システムキッチンの収納部分に使われるのは、
特殊樹脂化粧板やステンレスなどの素材を使われることが多いもの。
ですが、リビングインテリアに合わせてキッチンにも木のぬくもりを取り入れたい、
というご要望も聞かれます。そこで誕生したのが、ハーベストシリーズです。
ハーベストの表面には天然木突板を使用。
ダイニングやキッチン周りでも、木のぬくもりを存分に感じられることでしょう。
天板やサイドパネルそしてお好みのアイテムを組み合わせることができるため、
オーダーメイドのようなあなた好みの大容量収納が実現します。
リビングの大容量収納に「スタンザ」
デスク・デッキ収納・チェスト・キャビネットなどのアイテムを
組み合わせてお好みの収納をつくれる「スタンザ」。
ライフスタイルに合わせて自分好みにカスタマイズできる、
自由度の高いユニット家具です。
スタンザシリーズは、目に触れる部分に「天然木無垢材」や
天然木無垢材の薄い板を繊細に重ねた「突板」を贅沢に使用しています。
天然木の持つ優しい風合いや経年変化をお楽しみください。
自宅オフィスをつくるなら「ガレ」
ナチュラルだけでなくモダンインテリアにも合う直線的なデザインが目を惹く、
汎用性の高いオープンタイプの壁面収納。
ワークスペース＋収納など、リモートワーク仕様のお部屋づくりにも役立つ
ユニット家具が「ガレ」です。
背が高い家具のお悩みで多く聞かれるのが「圧迫感」。
でもガレはそれを軽減するために、上になるほど奥行きが浅くなる
デザインを採用しています。
また背板のない部分もあるため、開放感を演出。
抜け感のある軽やかなインテリアをつくれます。
収納だけでなく間仕切りにもなる「トン」
細めのフレームにより、背面まで視界が通り開放的な印象に。
大型家具にありがちな圧迫感を感じさせません。
キッチンとダイニングの間仕切りとして、ワンルームでのベッド周りと
リビングの間仕切りとしてもおすすめ。
背板のないオープン棚と、扉付きの隠す収納を併せ持つトン。
お好みの素材そして幅と高さを選ぶこともでき、収納としてだけでなく
お部屋の間仕切りとしても活躍します。
飾る、収納する、間仕切る…さまざまな使い方で楽しめるユニット家具です。
ライフスタイルに合ったユニット家具を
今回ご紹介したユニット家具シリーズは、いずれも温かみのある木の素材感、
洗練されたデザイン性、そして自由度の高さが魅力です。
機能的な収納を上手に組み合わせて、ライフスタイルに合った収納を
実現することができます。
あなたもぜひ、造作家具に迷ったら「ユニット家具」という選択肢も
検討してみられてはいかがでしょうか。
