2023-12-22

実は、難しくない。「観葉植物」のお手入れ&元気に育てるポイント

部屋にひとつあるだけで、心和む雰囲気を演出してくれる観葉植物。インテリアとして素敵なだけではなく、ともに歴史を刻む家族のような存在ですよね。ですが、生き物である観葉植物は日々のお手入れが難しい…と感じることはありませんか。今回は、観葉植物を元気に育てるポイントをご紹介します。
 
 
 

観葉植物のお手入れは難しい…?

観葉植物はその成長を楽しむだけでなく、お世話をする時間にも癒しを与えてくれます。

ですが夏の暑さに疲れたり気温が下がったりする秋は、植物の元気がなくなってしまうことも…。季節の変わり目は特に、お世話が難しいと感じることはありませんか。観葉植物を元気に育てるためには、日々の観察と植物が育ちやすい環境づくりが大切です。

植物のお世話に自信がない…という方は、これからご紹介するお手入れのポイント、そして元気に育てるポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。

高野木工がご提案する、観葉植物をより素敵に演出するアイテムもあわせてチェックしてみてくださいね。
 
 
 

観葉植物のお手入れ、ポイントは?

1.水やり

水やりの水が多すぎても不足しても、植物を元気に育てることができません。水やりのタイミングが分からない場合は、下記のチェックをしてみてください。

・指で土を触って、中の方まで乾いている場合は水をたっぷりあげる

・鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりと与えるのが基本

・水やり前後の「鉢」を持ち上げて、その重さの差を感覚として覚えておくのも◎

・夏の水やりは、気温が比較的低めの朝9時まで、もしくは夕方6時以降に

・冬の水やりは、気温を意識しながら温かく感じられる日の午前中に


 
 
 

2.季節に合わせたお世話

植物は四季を通じて同じお世話の方法では、元気に育たないことがあります。下記のように、季節や生育の様子に合わせてお世話の方法を変えてみましょう。

・春:少しずつ暖かくなり、気候が良くなる季節。お天気のよい日は時々外に出したり、水やりの量を徐々に増やしたりするとよいでしょう。

・夏:植物が生長する時期であるため、水枯れしないよう水やりをしっかり行いましょう。直射日光や高温の場所は、植物が弱ってしまうこともあるため置き場所に注意を。

・秋:夏の暑さで植物に疲れている場合は、肥料を与えるなど活性化させる工夫をしましょう。水やりの間隔は、冬に向け広げていきます。

・冬:気温が下がり、植物たちが動きを止める季節。冬は水やりをし過ぎず、土が完全に乾いたら与えるようにします。部屋のなかで、比較的暖かい場所を探して移動させてあげましょう。


 
 
 

3.適切な剪定

伸びすぎた枝などを適切に剪定することで、元気になることもあります。上に伸びるのを押さえたい場合は、真ん中の幹を剪定するとよいでしょう。
枯れた枝なども、こまめに取り除くことで見た目も美しくなります。冬の剪定は避け、春や夏に行うのがおすすめです。
 
 
 

4.鉢選びにこだわる

観葉植物を育てる鉢は、デザインだけでなく素材にもこだわりたいところ。一般的に販売されている鉢の種類と、その特徴をご紹介します。

・素焼きの鉢:排水性と通気性に優れた鉢。比較的重く、倒れると割れやすいですが見た目の素朴さや温もりのある佇まいが魅力です

・陶器の鉢:水持ちがよい陶器の鉢。倒すと割れるのは素焼きの鉢と同様ですが、重量感があります。豊かなデザイン性で、インテリアとしても素敵です。

・プラスチックの鉢:軽量でリーズナブルなプラスチックの鉢。水持ちのよさ、バリエーションの豊富さが魅力です。ですが、素焼きの鉢に比べると蒸れやすいため高温になる場所には適していません。

 
 
 

5.愛情をかけて育てる

観葉植物のお手入れで、最も大切なことは「愛情を持って育てること」です。植物は生き物であり、家族とともに成長する存在。水やりだけをルーティン化してずっと状態を確認していない…ということにならないよう、日々観察したり声掛けをしたりしていれば、ちょっとした異変にも気が付きやすくなり、早めの対処をすることができます。

愛情を持って育てることが、何よりも大切なのですね。
 
 
 

高野木工で揃えたい。「絵になる」観葉植物アイテム集

 

プランターベース 40角

観葉植物を乗せたまま、軽やかに移動できるプランターベース。無垢材の素材感をそのまま楽しめるシンプルなつくりで、どのようなインテリアにも自然に馴染みます。小ぶりのキャスターが4つ設置されているため、安定感抜群。また、キャスターの存在感を極力なくしているため、洗練された印象を与えます。
 
 
 
 

 
 

プランターベース ダブル

こちらも、観葉植物を乗せて移動させることができるプランターベース。まるでマトリョーシカのように可愛らしいデザインで、フォトジェニックなインテリアをつくります。

大きな鉢と小さな鉢を同時に置くことができるのも嬉しいポイント。天然無垢材を全面に使用しているため、木製家具と調和し木の温もりを存分に楽しむことができます。
 
 

 

POT TABOR

世界のフローリストに愛されるフラワーベースやプランターの製作に始まり、暮らしを彩るアアイテムを多数揃えるベルギーのインテリアブランド「SERAX(セラックス)」。

遊び心のあるぽってりとしたデザインとカラフルな色合いが目を惹くPOT TABORは、陶磁器製の鉢でインテリアのアクセントにもぴったり。陶磁器ならではの温もりが、木製家具に調和し自然で優しい雰囲気を演出します。
 
 
 

FLOWERPOT

観葉植物は、吊り下げて飾るのも素敵です。こちらは、ハンギングできるフラワーポット。写真のように、窓辺に飾ったり壁掛けしたりと立体的に植物の美しさを楽しむことができます。

植物を吊るすことでおしゃれなインテリアをつくることができるほか、風通しがよくなり植物が元気に育ったり、視界に入りやすくなることでお手入れしやすかったりとメリットがたくさんあります。

ポットの素材はスチール製となっているため、モダンな印象も。煌めく質感がインテリアにスタイリッシュなアクセントを添えてくれますよ。
 
 

家族のような「観葉植物」を大切に育てよう

お手入れをする時間も、癒しを与えてくれる観葉植物。植物が部屋のなかにあるだけで、心和む雰囲気をつくってくれます。大切に育てれば、より愛着が湧き家族の一員のような存在になっていくことでしょう。

また、鉢やお手入れアイテムにもこだわることで、観葉植物をより素敵に見せることができます。あなたもぜひ、植物のお手入れが楽しくなるアイテムを取り入れて暮らしをより楽しくブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 

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